2007年5月 6日

今年の GW その弐

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かみさんの実家、三日目。今日は JR烏山線に乗ってみることに。プチ旅行です。
ローカルなディーゼルの単線でのんびりと田園風景を走ります。

烏山駅到着後、駅を出てぶらぶらしてると、電柱の広告に「東力士 見学できます」。日本酒・東力士の蔵元である島崎酒造が駅から歩いて 15分位のところにあって、中を見学させてくれるらしい。おー行ってみよう。

駅前の通りから反対側に曲がってしまうというハプニングもあったけど、無事到着。お店のおねーさんに見学のことを聞くと、洞窟酒蔵という、戦時中に軍事工場として山腹に掘られた洞窟を利用した酒蔵を見せてくれるというものらしい。そこまでは店から更に車で5〜10分くらいの所だそうな。
「僕等、今日車じゃないんですよ〜」嗚呼残念、と諦めかけたら...

「じゃあ車で送っていってあげますよ」

と、年配のお店の方が言ってくださった。え、まじですか?そりゃ助かる「是非お願いします!」と、車にのせていただいて洞窟酒造に向かうことになりました。

車で10分くらい走ったでしょうか。細い山道を登った所に洞窟の入口はありました。
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入口は木でがっちり組んであり、なんていうか要塞みたい。入口近くですでに空気がひんやりとしています。「中は寒いから」と、はっぴを貸してくれました。洞窟内の気温は、一年を通して10度前後だそうで、27度というこの日も中は10度。この安定した低温と光の入らない環境が、日本酒を熟成させるのには好都合なのだそうです。ワインカーヴの日本酒版といったところか。酒蔵で仕込んだ日本酒はここに持ち込まれ、何年、何十年と熟成するそうな。
中に入ると、前のグループがまだ帰ってきてないのでこちらで少し待ってて...と、利き酒コーナーに案内されました。きゃーすてき!

どうくつ熟成五年、十年、十五年といただいて、お父さんは御機嫌です。最後にカウンターの下から出してくれた二十五年物までいただいてしまいました。長女が「りんごのにおいがする」とつぶやきました。こいつ、吟醸香を嗅ぎとったのか?いやまさか・ね

そうこうしているうちに前のグループが帰ってきて、我々の見学出発です。ガイドの説明によると、戦時中に現在の社長が、学徒動員で地下工場のための掘削に従事し、完成とともに終戦。戦後、この洞窟が手つかずだったことを知って、日本酒の貯蔵の利用を思い付いたとのこと。そして、気になる一言。
「入口の方にその社長が来てるようですが」

え?社長来てるの?でも、社長らしい人って、僕等を乗せてきてくれた人くらい...もしかして社長!

帰りの車の中で聞いてみました「この洞窟を掘ってらっしゃったんですか?」(変な日本語)
「いや私は掘って出た石を運び出してまして、中学二年のときに学徒動員で...」

社長だあ〜

いやあ島崎酒造の社長御自ら案内して頂いてしまいました。本当にありがとうございました。
でも本当の感動は後にあった
お店に戻って、利き酒コーナーへ(車で来なくて本当に良かった)。そこで見つけた物、それは

中どり無濾過 純米大吟醸生原酒

これ、むっちゃ美味いっす。吟醸香っていうのかな?口にいれたとき香りがふわあ〜って広がって、それできりっとした飲み口。中取り無濾過って、言葉は知ってたけどこんなに美味いとは思いませんでした。ポン酒の概念が変わります。
で、
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買っちゃいました。日本酒を見直した一日でした。しばらく楽しめます。

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コメント[2]

なかなかいい、GWを過ごしましたね!!
中取無ろ過ですか、まだ、口にした事がありません。
また、楽しく飲みたいものですね!!


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ご無沙汰です。>弟子 さくらい
今度また飲みにいきましょう!

純米大吟醸生原酒、しかも中取り無濾過ですからね。不味いわけがないよね。
生原酒はもう一種類あったんですが、香りは中取り酒とは比較になりませんでした。圧倒的に美味いです(とはいえバカ舌の僕が言っても…ね)。

生だから開封後は早く飲め、と書いてあったので、あっ!というまに呑んでしまいました。<馬鹿

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